肉体と向き合う

米軍採用の睡眠導入法。入眠はまさかの2分?

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眠れない、という悩みは、生活の質に大きな影響を与えます。

眠りたいのに眠れない、これがどれだけ辛いか…。普段はすんなり、眠りにつけるのですが、時たま、2~3日ほど寝つきが悪く、布団の中で寝返りを打ち続けているうちに外が明るく…そんな日が続くことがあります。

中には、どこにいても一瞬で眠れるという特技を持っている人もいるようですので、うらやましい限りです。

ちょっとした心がけでぐっすりと熟眠できる方法はないものか?

そんな悩みに朗報! yahooニュースに載っていた方法があるので紹介します。

試してみたかった入眠法

その記事は、「たった2分で眠りに落ちる睡眠導入法!米軍採用のお墨付きで、96%のパイロットが成功」(現在、記事は削除されています)

というものでした。

この記事で紹介されている方法は、

『リラックス―プレッシャーへの挑戦』という1984年発売の書籍で紹介されていたものです。

この本は翻訳本で、原書は1981年出版の

『Relax and Win: Championship Performance』

です。Amazonでも売っていましたが、48,000円でした…。ちょっと手が出ません…。

2分で眠りにつく方法がこれ

では、実際に入眠方法を見てみましょう。

1.ベッドに横たわり、舌、顎、目の周りなどを意識し、顔の筋肉をリラックスさせる

2.肩の力を抜き、その後片腕ずつ、上腕、前腕と順番に力を抜いていく。

3.息を吐き、胸をリラックスさせ、続いて足の力も抜いていく。

4.10秒かけて頭の中をできるだけ空っぽにし、以下の3つのイメージの中から1つ想像する。

・あなたは穏やかな湖に浮かぶ小舟の上で横になり、視界には澄み切った青空が広がっている。

・あなたは真っ暗な部屋の中で黒いベルベットのハンモックに横たわっている。

・あなたは10秒間「何も考えない、何も考えない、何も考えない……」と自分に言い聞かせる。

(引用元)たった2分で眠りに落ちる睡眠導入法!米軍採用のお墨付きで、96%のパイロットが成功[現在リンク切れ]

文字にすると、これだけです。特に時間もかかりませんし、準備するものもなし。続けることも簡単そうです。

ついに眠れない夜がやってきた。その結果は?

やり方は分かった。あとは、試してみるだけ…。

眠れない夜がやって来るのを待つという、変なメンタリティになりました(笑)。

そして、待ちに待った(?)、眠れない夜がやってきました。

早速試してみました。

…結果ですが、一言で言うと、2分で入眠はできませんでした(笑)。

もちろん入眠した時間は分からないので、何とも言えませんが、冷静に考えると、上の方法を試すと、それだけで、2分必要です。なので、↑の方法の最後の部分に到達→即入眠!でないと、2分は無理なんですね。

なので、私の場合は、2分で入眠、というよりは、2分で入眠のための準備が整う! という感じでした。

2分では無理でしたが、感覚では10分ほどで入眠できたと思います。

下手をすると、朝まで寝がえり、なんてこともあるのを考えれば、画期的な成果です!

そして、それ以上に大きな変化は、自分の身体が思った以上に緊張していることに気づかせてくれたことです。

↑の方法をまとめた所でも「太字」で書きましたが、最初の舌、顎、目の周りなどを意識し、顔の筋肉をリラックスさせるだけで、気づかないうちにどれだけ緊張しているかを感じ取れます。

試した次の日からは、特に寝つきも問題なさそうだったのですが、この方法をずっと続けています(今日で約1か月)

ベッドに横たわると同時に顔の筋肉に意識を持っていき…、と手順を進めていくと、2分経つ頃には(一通り手順が終わるころには)2分前と比べて、明らかにリラックスしています。

今では、一日を締めくくり、次の日を元気に迎える大切な日課です。これからも続けていきますよ!

(一度、疲れているときには、顔の筋肉を緩めて…で意識がなくなりました! これは2分かかっていませんね^^)

眠れない夜はもちろん、そうでなくても、早速、今夜から試してみるのもいいのではないでしょうか?

入眠以外への応用も…

そうそう、最近は、このリラックス効果を応用できないか、と仕事中にも使うようになりました。

緊張しているシーンが続き、疲れてしまう前に、顔の筋肉に意識を向けて緩めてあげています。さすがに寝転がるわけにはいきませんが(苦笑)、これだけでも、随分と疲れが変わってきました。

まずは、自分が緊張している可能性に気づくこと、これがコツかもしれない、と感じている今日この頃です^^

仕事中にちょっと試してみるのもオススメです。

★今日の試してみたいことメモ★

  1. 今夜早速、試してみる。
  2. 効果があったかどうか、次の日の朝、確かめてみる。

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