毎日悩まされる肩こり・首こり
毎日、肩や首には子どものころは、肩こりという言葉すら知らなかったのが嘘のようです。
肩がこる、首がこる。それがいつも気になってしまう…。そうすると、毎日を元気に、そして積極的に生活することにも悪影響が出てしまいますよね。
「もう年だから…」
そんな言い訳を隠れ蓑に、わざと目をそらしてしまう。もんなこと、肩こり以外にもいろいろとありますよね(自分で書いていて、耳が痛い^^)
肩こり、首こりの原因
そんな肩こりの原因ですが、いろいろなことが言われていますが、例えば、
人間は二足歩行をするために、もともと首や腰に負担がかかりやすい体をしています。首から肩にかけての筋肉が姿勢を保つために緊張し、血行が悪くなって、重く感じるのが肩こりです。
肩こりを引き起こす主な要因としては、筋肉疲労と血行不良、末梢神経の傷などが挙げられます。それらの要因が単独、または、互いに関連し合いながら肩こりを引き起こします。
というように、そもそも二足歩行が原因の一つと言われてしまっては、大昔に立ち上がったご先祖様を恨むしかありません(笑)。
他にも、スマホだパソコンだ、と下を向き長い時間動かない姿勢が元凶だ、と言われたりしています。
これでは、一日の生活のあらゆるところで、肩こり誘発前線の真っただ中です。
肩こり・首こり解決法はいろいろあるけれど
そんな現代人共通の課題「肩こり」に関しては、様々な解消法が開発されていますよね。
- 運動・体操
- 入浴・温泉
- ヨガ
- 市販薬
- 湿布
- 整骨院
- 整形外科
- 鍼灸
- 気功
- 太極拳
- マッサージ
- 枕を変えてみる
- アロマでリラックス
- 漢方
- サプリ ……
色々な種類がありますし、きっと効果があるんだろうな…と思いつつ、取り組むのを後回しにしてしまっていませんか?
「やればきっと効果があるんだろう」
とは思いつつも、例えば、
- 運動とか面倒だし・・・
- そもそも時間がないし・・・
- 薬? 副作用は・・・
- お金もかかるんじゃないの・・・
と継続できない理由がすぐ浮かんできてしまいます。
すぐに試せるものから試してみては?
困ったもの…ですが、であるならば、その理由をすべて潰してしまいましょう(笑)。
つまり、
・すぐできて
・副作用もなく
・無料!!!
でできるものを選べばいいのです。
そうすれば、やらない理由を探すほうが面倒くさくなりますよね。
上を向く・・・「だけ!」
ありました!
その条件に合致するものが!
それは、
ただ上を向くだけ
です。
1.足を肩幅に開き、上半身はリラックスして立ちます。
2.胸を張って、胸から首だという意識を持ち背骨を反って顔を上に上げます。
この時に肩甲骨が内側に寄っていることが感じられます。
上を向くことがなぜ肩こり改善の特効薬といえるのか? それは、伸びきった肩や背中まわりの筋肉が縮んで、頚椎のストレートネックと呼ばれる状態が正しい状態に修正されるから。そして、もう一つの理由は「胸が上を向く」ということで、猫背のカーブが伸びて、肩や背中まわりの筋肉が収縮するからだ。さらに、肩甲骨も正しい位置に戻るため、縦横方向に過剰に伸ばされていた背中まわりの筋肉(僧帽筋)が元に戻り、肩こりの原因姿勢である巻き肩も治せるというしくみだ。
もし立って行うのが難しいのであれば、座ったままでもいいではないですか?
仕事中、肩が凝ったと感じた瞬間、イスに座ったまま、上を向いてみませんか?
そして、もしちょっとテレビを見ながら運動でもしてみるか…という人には、スワイショウなどいかがでしょう??
あらゆるものに、応用できる考え方…かも知れません
今回やったことはシンプルです。
- 問題を見つけて(肩こり)
- そこから目をそらさず(笑)
- 解決策を見つける(でも、実は元々知っていたものばかり)
- なぜ実行しないのか考える(面倒くさい、時間が、副作用、お金が…)
- その理由がなくなるものを考える(簡単、すぐ、安心、無料!)
- 見つける!
- それでも難しければ少しアレンジ(立ってやる→座ってやる)
- 実行しない理由をすべて潰して実行する!
今回試したことは、「肩こり・首こり」でした。
でも、↑のようなステップを踏むならば、「肩こり・首こり」以外にも応用できるかもしれません。
やらない理由をすべて潰して、実行しないほうが面倒な状態を作る。
これが、新しいことに一歩を踏み出す「勇気」の秘訣なのかもしれませんね。
★今日の試してみたいことメモ★
1. (肩こりの自覚がある場合は)気づいたときに、ふと上を向く
2. それを続けてみる
3. 効果があるかどうか、確かめる
4. やらなくては、と気にかかっているけれど、まだ取り掛かれていないことに応用できないか考えてみる。