はじめまして。島田清一郎と申します。
突然ですが、「人生詰んだ」と思ったことはないですか?
私はあります。必死で生きづらさの「原因」を探し、大学では哲学・心理学・社会学・文化人類学(いわゆる文系/人文系)を専攻しのめり込みました(ユングのMBTI診断でINFP型のHSP。適職…詩人?? 宗教家??? ちょっと、社会生活はどこ??)
しかし、生きづらい、ことの「原因」には近づけたとしても、解決策にはなかなかたどり着けませんでした。そして、ふと…そんな心情を吐露するたびに色々な言葉(ほとんどが批判)を先輩方から、いただいてきました。
- なに甘えたことを言ってるんだ?
- 世界を見てみろ。日本に生まれて恵まれていない? ふざけるな!
- …(冷笑)
確かにそうなのでしょう。私は甘ったれているのでしょう。私もそう感じます。
…でも、どうしようもなく甘ったれているのだとしても…、そうであったとしても、相対的にどれだけ恵まれているとしても、生きづらいという感覚は本物でした。どうしようもなく。
そして、諦めから、誰にも苦しさを口にすることもなく、自分の世界に閉じ籠ることになりました。
そんな時、一冊の本に触れることになります。
アドラー心理学について書かれ、2013年に発売され、ベストセラーとなり現在もロングセラーを続けている『嫌われる勇気』(岸見一郎・古賀史健著/ダイヤモンド社)。そして、2016年に続編&完結編として発売さた『幸せになる勇気』(同上)。
これらの本で題名にも含まれる「勇気」、人生を切り開く、大きな力として位置づけられています。
アドラー心理学――またの名を勇気の心理学
日々の生活の中で、人間関係に疲れ、仕事に忙殺され・・・。それでも前を向いて生きていくためには、今日も一歩を踏み出さなくてはなりません。
そんな、日々の一歩を踏み出す「勇気」と、一歩を踏み出した結果見えるであろう「幸せ」をテーマに(時に大きく脱線しながら…)ブログを書いています。
諦めるほうが楽に思える日々も確かにあります。それでも、自分の人生を諦めで塗りたくる前に、できることが何かあるのではないでしょうか?
- 東日本大震災では被災し家屋が半壊
- その後、倒れるまで続いた徹夜のサービス残業を経て
- 子どもが生まれたと同時にリストラにあい
- 何とか態勢を立て直したところに令和元年の台風19号で追い打ちをくらい
- 新型コロナ肺炎の感染拡大(現在進行中)
…と、色々なことが起こりますが、
「生きていれば、必ずいいことがある」
これは真実だと、声を大にして言えます。苦しくても、1日の24時間、すべての時間が苦しみに満ちているわけではありません。
そして、私たちは、今よりも良い人生を歩むために、一歩を踏み出す方向を"自分自身で"決めることができます(この足で、歩けるんだ、俺たちは!)。昨日よりも、ほんのちょっとだけ「勇気」を持てれば。
一歩踏み出した結果「失敗」したとしても構いません。また別の一歩を踏み出せばいいだけです。
「死ぬこと以外はかすり傷」
の精神で、たった一度の人生、せっかくなら、堂々と幸せに生きてやりましょう! 楽しんだもの勝ちです!
細々と紡ぎだしている記事は、私の「かすり傷」の記録でもあります。こんな失敗をしてるんだ…と気楽に楽しんで頂ければ幸いです。
そんなこんなですが、「幸せ」な人生を送るために必要な「勇気」を探す旅に、一緒に出かけませんか?
管理者情報
- 島田 清一郎(しまだ せいいちろう)
- 作家の島田清次郎とは一文字違いだが、特に関わりはなし。ですが、顔がなんとなく似ている気がします…。この島田清次郎、なかなかクセのある人物だったようで『島田清次郎 誰にも愛されなかった男』…なる本も出版されていたりします。私はどちらかというと、愛されたいのですが…(苦笑)。
- 30代・男性
- INFPのHSP(INFPの方はほどんどがHSPに該当すると思うぐらい類似点が多いですよね…)
- 学生時代、TOEIC360点(英語のテストだと知らずに受験したのは、世界広しといえども私だけではないでしょうか…)だったのですが、なぜか今は通訳・翻訳をしていたりします(人生不思議です^^)。
- 夢中になってしまいそうで、SNSは残念ながら手を出せず(そのうちデビューしたいですね)。
- 好物は哲学・心理学などなど。(図書館に住みたいぐらい)活字があると幸せ。
- かすり傷収集家(笑)
- (恐ろしくも素敵な)大陸生まれの妻と(生意気だけど愛すべき)子ども2人と生存中