感情と向き合う

なぜ、あの人の「言葉」や「仕草」に傷つくのか?

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反応して傷つく「私」

何気ない一言に過剰に反応してしまう。そのような事はないでしょうか?

「普段はそんなことないなぁ」という人であっても、睡眠不足だったり、大きなストレスがかかっていたりすると、そんな言葉に反応しやすくなることもありますよね。

「低評価の口コミで落ち込むぼっち」の写真[モデル:大川竜弥]

今はあまり聞きませんが、受験生が家族にいると、「落ちた」や「滑った」などの不合格を連想させるような言葉はNGワード、なんてご家庭もあったといいます(本当でしょうか? 私の家族は、私が受験生の時、わざとNGワードを使ってからかってくるような「温かい」家庭でした(笑))。

受験の時に限らず、職場や家庭で、いろいろな言葉を聞いたとき、ふと反応してしまう・・例えば、こんな言葉はどうでしょうか?

部屋、汚いなぁ」

妻が、夫が、そんな言葉をぼそっと独り言のようにつぶやく。独り言だけど、こっちにも十分聞こえるぐらいのボリュームで。

そんな言葉を聞いたとき、どんな感情が沸き上がるでしょうか?

「それ、俺(私)に対する当てつけ?」

「私がさぼってるっていうの?」

「もっとしっかりやれってこと?」

「なによ、あんたはいつも遊んでいるくせに!」

「うるさいわね、そんなこと分かってるよ!」

・・・

感情が揺れ動きますね。心の中だけに留まらず、その一言が原因で喧嘩勃発! 一日がストレスフルの状態でスタート・・・。そんな展開も想像できます。

他の捉え方はないか?

でも、例えば反対に「ほんと、汚いな~。一緒に掃除する?」

なんて返すこともできるわけです。

この二つは、何が違うのでしょうか?

大きな違いは「評価」か「事実」です。

言葉の中に「(自分への)評価が含まれていると感じる」か「事実について述べていると感じる」かの違いではないでしょうか。

「部屋が汚いなぁ」

・相手の自分に対する評価が行われた!
・評価を下げられた!

そう感じた時に、反発が起こるのではないでしょうか。

もう一つの対応は

「ほんと、汚いな~。一緒に掃除する?」

・部屋が汚い、という事実に注目。
・誰にも評価を下していない。
・良いとも悪いとも言っていない。

ということができます。

相手の言葉に対して「評価が行われた」と捉えるのか、「事実を述べた」と捉えるのかによって心の反応が変わってきますね。

これは、何も家庭だけでなく、職場でも使えることではないでしょうか?

例えば、上司がボソッと「仕事、遅いな」とつぶやいた。といった場面でも同じかもしれません。

その言葉は「評価」の言葉なのか、それとも「事実」の言葉なのか?

「評価」と「事実」に注目して、耳に入ってきた言葉に反応すると、いつもより心安らかに過ごせる時間が増えるかもしれませんよ。

★今日の試してみたいことメモ★

  1. 誰かに言われた言葉で、感情が動いて反発したくなった瞬間に気づく。
  2. その時、自分が言葉を「評価」として捉えているのか「事実」として捉えているのかに注目する。
  3. もし、「評価」しているとしたら、「事実」として捉えなおすことができないか検討してみる
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