毎日見る風景に変化はあるか?
「まずい、今日も昨日と同じように一日が終わってしまった!」
何か新しいことが起こるのではと期待しながら、今日も一日、自分なりに頑張ってきたのに、何も起こらなかった!
![「階段を降りるんるん」の写真[モデル:石投げて美奈代]](https://www.pakutaso.com/shared/img/thumb/omatasemorigirl918_TP_V4.jpg)
そしてふと、気づいてしまいました・・・。マンネリとした毎日から目をそらしていることに! 気づいてしまい、見ないように見ないように頑張ります。見つめるにはこの虚しさは私には大きすぎます。でも、そんな取り組みは成功しませんでした。
だって、見ないように見ないように、とすればするほど、“それ”を意識してしまって、うまくいかなってしまうからです。
小学生のころ、みんなの前で発表するとき、あがらないように、と頑張っていた時と一緒。
じゃあ、どうすればいいのか?
目をそらすぐらいなら、取り組んでしまえばどうでしょう?
強制的に「新しい」ことを生活に取り入れてしまうのです(嘆いて状況が良いほうに代わるのであれば、それでいいのですが、現実はなかなかそううまくはいってくれません)。
とはいっても、忙しい毎日で新しい習い事を始めるのは億劫だし、新しい友達なんてすぐにできないし、そもそも仕事で疲れてるし・・・。
言うのは簡単だけれども、生活に新しい変化なんてどうやって取り入れるの?
面倒くさがり屋の私としては、早速「いやいや、そんなことをいっても、まったく同じ日はないわけだし、見つけようとしてみれば新しいことは日々起こっているはず、気づいていないだけ。・・・ほら、新しい一日が見つかった!」
と言ってごまかそうとしています。意識“だけ”を変えようとしてもなかなかうまくいかないし、行ったとしても一瞬だけですぐに戻ってしまうのはいつものこと。
ではどうするか。
強制的に環境を変えて新しいことを初めてしまいましょう!
「・・・え、転職ですか!?」
そんな思い切りをやる勇気はいきなりはありませんしリスクは高いですよね。
なので、身近なところから。通勤・通学のルートや時間を少しだけ、本当に少しだけ変えてみるのはどうでしょう?
- ちょっとだけ遠回りしてみる。
- いつもの電車を意識的に一本遅らせるor早くする。
- いつもは右側を歩いていた道路なら左側を歩いてみる。
- 横断歩道を渡る場所を変えてみる
「そんなことで変わったなんて言えるの?」 と声が聞こえてきますが、
「変わっています(ドヤ顔)!」
確かに転職に比べたら変化なんて目にも留まらないホコリ程度かもしれません。
でも、変化は確実にしています!
確実に変わっている。
“意識的に“起こした小さな小さな変化が積もり積もって大きな変化につながるかもしれません。
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だって、確実に変化しているし、何より、私たちは意識的に変化を選ぼうとし、選び取ったんですから!
この変化が人生を切り開く大きな勇気につながることもあるかもしれませんよ、・・・ね?
★今日の試してみたいことメモ★
「通勤・通学」のルートをほんのちょっとだけ意識的に変えて、道草をしてみる
