精神を見つめる

無力じゃない。(冗談ではなく)私たちは、社会を変革させる大きな力を持っている。

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私たちが持つ大きな力

私たちは、社会を動かす力を持っています。

あなたにもありますし、もちろん私も持っています。

「何々? 可能性の話? まあ、可能性ってだけならそりゃあるだろうし、ゼロじゃないっていう意味なら、あるだろうね。・・・極小だけど」

「「力なき施策は無力!」とみなぎるフルパワーで、顧客をサポートするWeb担当」の写真[モデル:カウアン]

そうではなく、本当に、私たちは社会を動かす力を持っているのです。

嘘だ。できるわけないだろ」

そういう前に、少しだけお付き合いください。

TEDという番組をご存じでしょうか? テクノロジー・エンターテイメント・デザインの略で、多彩な分野の講演会を主催しているアメリカの団体です。

テレビで特集されたこともあるので、ご存じの方も多いかもしれません。

その中の一本に、社会を変える力、を証明してくれるプレゼンテーションがあります。

3分で変わる世界の見方

それは、たった3分弱のプレゼンです。

デレク・シヴァ―ズ(Derek Sivers)氏の「社会運動はどうやって起こすか(How to start a movement)」です。

心して観てください(笑)。この方法で社会運動の起こし方が分かり、社会を動かす力を持っていることに気づいてしまったなら、もう二度と「自分は無力だ」などと自分を憐れむことができなくなってしまいます。

その「勇気」がある人は、ぜひご覧ください!

(プレゼンは英語ですが、日本語字幕があります)

 

さて、いかがだったでしょうか?

私は、このプレゼンが好きで、何度も何度も見返しています。初めてこのプレゼンを見たとき、あまりの感動に思わず涙がでました。

たった3分。それで世界の見え方が変わりました。私にとっては、それぐらいの衝撃でした。

「言い出しっぺ」になるだけがすべてじゃない

社会運動を起こすには――社会を変える力を出すためには――何も私たち一人一人が独創的なアイデアを思いつき、リーダーとなって声高に呼びかけ、活動する必要はないのです。

毎朝、駅の前でビールケースを台に演説をするだけが社会運動ではないのです。

リーダーになる代わりに、その人の最初のフォロワーになる。それが社会運動に、ひいては社会を変える力になるのです。

確かに私たちは、リーダーという言葉に憧れます。憧れるような生活を学校や会社などで過ごしてきました。リーダーとして振舞うことを暗に求められる機会も数多くありました。

しかし、今日「それ以外の方法がある」というアイデアに触れました。

今まで出会った「不思議な人」「強烈な個性を持った人」「目立たないけど、周囲を幸せにしていた人」、そんな人たちの顔を思い出してみてください。

どうでしょう?

プレゼン風に言えば「一人のバカをリーダーに」したいような人はいなかったでしょうか? そして、リーダーにするかどうかの力を、私たちはすでに持っているとしたら…。

どうでしょう?

私たちは、もう決して「無力」ではない。そうは思えてきませんか?

★今日の試してみたいことメモ★

1. もう二度と「自分は無力だ」と言い訳できない未来を受け入れる(笑)。
2. TEDで「社会運動はどうやって起こすか(How to start a movement)」を見る。
3. 今まで出会った人を思い返し、周囲の人たちを笑顔にさせるような、そんな存在がいなかったか思い返してみる。
4. その人に、声をかけ一緒に活動している自分を想像してみる。

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