囲碁と言えばちょっと古臭い(?)イメージがあったりしませんか?
「日曜日におじいちゃんがNHKで見てたな~」
なんて記憶のある人もいるかも。
でも、古臭いイメージはあったとしても、囲碁が身近に感じられた瞬間がありましたよね? それが「ヒカルの碁」。
題材は「囲碁」ですが、その内容は、成長の過程で誰しもがぶつかる壁と立ち向かう勇気、そして勇気を持ったからこそ経験できる挫折などなど、普遍性を備えた物語だと思います。もう教科書級(笑)。
またプロ棋士の方々も、女流棋士フォトブックといった写真集を作ったり、と、眉間にしわを寄せたおじさんが煙草の煙の中で…とは違う世界を広げて見せてくれます。
さて、
「囲碁? ルールは分かるぞ! 囲めばとれるんでしょ?」
という人に、気軽に囲碁を打てる場所はどこか…。
それは、街の碁会所!
…ではなくて(笑)、ネットでコンピュータ相手に、などいかがでしょう?
初心者にもやさしい囲碁のブラウザゲーム COSUMI
例えば、こちらのサイト
外観もシンプルです。
もちろん
・無料
・ダウンロード不要(ブラウザでプレイ可能)
です。
「なんか囲碁って打てる場所が多くて時間かかりそうだよね…。」
という声にも、正規の対局で使われる19路盤(19×19)の大きさだけでなく、5×5の小さい盤でも対局が可能で、時間や実力に合わせて盤の大きさを変えられます。
↓は5×5の碁盤
コンピュータの強さ(棋力)も19路盤では、KGSで8k程度と初心者には荷が重いけれど、弱すぎず、強すぎずに調整されています。
それに、19路盤で打って相手が強すぎる! と思えば、置き碁ができます。
置き碁というのは、実力差がある場合にハンディキャップとして、先に石を置かせてもらうもの。
例えば、こんな感じになります。(初心者が石を先に9個置かせてもらった図)
味方の石がたくさん! これなら初心者でも戦えそう!
…と思って実戦で有段者にボコボコにされるまでが、お決まりの入門者の通過儀礼ですが(苦笑)。
COSUMIでの9子局(9個石を置いての対局)の例
さて、囲碁は最初だけちょっと取っ掛かりが難しいと感じてしまう部分があるかもしれません。が、その段階を超えると、取りつかれているのか? と周りから心配されるぐらい、夢中になってしまうほどの魅力を持っています。
そもそも、魅力のないゲームなら、何千年も続いていませんよね??
囲碁の楽しみを知らずに人生を過ごしてしまうのは、何とももったいないことか! …というのは、言いすぎでしょうか(笑)。
ちょっと立ち止まって、一局いかがでしょうか?