新しいことにチャレンジしたい
新しいことに挑戦したい! 気力・体力が充実してくると、生活にも意欲が出てきて、性格も前向きになりますよね。
「挑戦」…胸が高鳴ります。
でもその時、ふと、昔の記憶が邪魔をしてきませんか?
何度もチャレンジしてきたけれど、そのたびに失敗してきた…。そんな嫌な記憶です。
何度もチャレンジして失敗して…その理由は何だったでしょうか……
問題は、時間がない
大きな原因が、時間がない、ではないでしょうか?
私たちは「時間がない…」だとか「もっと時間があれば…」そんなことを口にしがちです。
でも、正確に言えば「時間がない」のではなくて、「時間がない(と自分が思っている)」が正しいのではないでしょうか?
1日は誰にでも24時間あるわけですし^^
(「そんなこと言ったって~!」という昔の自分の声が聞こえてきました(笑))
とは言っても、確かに時間がないように感じてしまいます。でも、本当に時間がないのでしょうか? もう一度考えてみる価値があるかもしれません。
それはただ、習慣になっていないだけ。
よくよく考えてみると、私たちが思う「時間がない」という感覚は、ただ単に「習慣になっていない」だけなのかもしれません。
その証拠に、私たちは、習慣にさえなってしまえば何の苦労もなく、取り組むことができてしまいます。
・食事の後に歯を磨くこと
・お風呂に入ること
これらは別に今日やらなくても「死にはしない」ことですが、それでもやってしまっていますよね。
毎日行うことであれば特に苦労もなく、ルーティンワークとして一日の流れで何気なくやってしまえます。
更には、やるよりもやらないほうが気持ち悪い、という状態にすらなっていきます。
成果を上げることよりも、習慣にすることを目標に取り組もう
新しいことに取り組もうとすると、私たちはどうしても力が入ってしまいますよね。
一種の緊張状態です。
新しいことに取り組むわけですから、慣れてもいないし、時間もかかるし、上手くもできません。
たくさん失敗しますし、ちょっとのことでも、決意して動かなければなりません。
「楽しくて楽しくて、止められても目を盗んでやってしまう」
ぐらいのものであれば放っておいても勝手に取り組んでしまうので問題ないですが、そうでない場合は、ちょっとした工夫が必要になります。
長く続けて「習慣」にまで持っていくには
「一日で考えるとほんの少しだけど、1年続いている」>「ものすごく頑張るけど1か月で止めてしまう」
の方に意識をもっていく必要があります。
「継続」>「(短期的な)成果」
いかなる時も継続の方が「重要」。
習慣化を目指すときは、そちらに意識を集中させる必要があります。
そのためには、続けられる目標を設定する
とにかく続けるために、どのような方法や工夫があるでしょうか?
一つは、一日の「目標」を続けられるまでとにかく小さくする、という方法があります。
頭のなかでは
・「全然成果が出ない」
・「こんな状況ではいつまでたっても変わらない」
・「本当に意味があるのか?」
と雑音のオンパレードです。でも、ウサギとカメの童話と一緒だと考えてみませんか? ノロノロでもいいじゃありませんか^^
着実にゴールに向かっているのですから!
実際に続ける
とにかく毎日取り組む一歩を小さくしました。もう邪魔するものはありません。
あとは愚直に実際に、取り組むだけです。
その際は、継続するために、計画の中の最初の一歩を踏み出すことだけに集中してみる、ことがが習慣化に向けての手助けになるかもしれません。
もしそれでも失敗するのであれば、まだまだ一日の「目標」が大きすぎるのかもしれません。
- ジョギングしたい
が目標で、それが達成できないなら
- ジョギングシューズを履いてドアから外に出る
でも問題ありません。…それでも失敗したら?
- ジョギングシューズを履く(ドアから出なくてもOK)
ではどうでしょう? …それでも失敗したら?
大判振る舞いです(笑)
- ジョギングシューズを玄関に準備して、毎日見る
そこから始めてもいいではないですか?
0.1歩かもしれませんが、ゼロではありません。
ゼロでなければ、それはもう大成功なのです!
★今日の試してみたいことメモ★
- これから、毎日の習慣にしたいことを思い浮かべる。
- 実際にどのくらいの「時間」毎日取り組みたいのかを考える。
- 本当に毎日取り組めるのかを考える(過大目標になっていないかどうか)。
- 取り組む課題の大きさを修正したら、実際に取り組む。
- 習慣になるまで毎日続ける。